ナースコールを押せない動物を救え!新たなバイタルサインモニター導入!

query_builder 2025/01/09
ナースコールを押せない動物を救え!新たなバイタルサインモニター導入!

皆様、明けましておめでとうございます!


噂の9連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?


もぐ動物病院は今年も頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!




さて、新年早々もぐ動物病院に新たな医療機器を2機種導入しました。


入院動物に付きっ切りでは他の仕事できない問題を克服するため、もぐ動物病院のような小さな動物病院では必要不可欠!

こういうの欲しかったー♡


入院動物の場合、急変の瞬間や予測はどうしているの?と、

避妊や去勢手術のような病気以外でも入院経験のあるオーナー様は思ったことあると思います。


ペットホテルは夜見てくれないの?とか…


ましてや肺水腫や肺炎、熱中症、アナフィラキシーなどの救急なら尚更。


そう、動物はツラくなっても自分でナースコール押してくれないのです!


そもそも呼吸困難だったり、ぐったりしてたりで観察していても全然動かなかったり。

逆に、面会ではしっぽ振って元気そうに見えたのに急変するなど、

ただでさえ見た目だけでは病状はよくわからないもの。


当院ではICU入院などの超重症症例は1つの診察が終わるごとに顔を見に行っていますが、診察が長くなる場合や電話で手が離せない場合も多いのが事実。


言い訳にはしたくないですが、危険な兆候を見逃してしまっていることは今まで何度もあったと思いますし、これからも無くすことはできないと思います。


見ていない時に限ってね、ひっそりと…


ああっ…


なんで気付いてあげられなかったのかと、何度も後悔。




でも、そうのような症例をもぐ動物病院ではできる限り減らしたいのです!


24時間入院1症例だけに付きっ切りでいられたら良けど…


体1つしかないし…


診察は?あっちの猫がトイレした?電話?血吐いてる!

水が空?散歩?注射の時間?調剤は?痙攣だー!

もうご飯の時間?お会計?う〇ち踏んでるし!!


色々あります動物病院。



そこで今のIOTテクノロジーを使うことで、見逃しを減らし、

入院管理の質を飛躍的に高め、少しでも救命率を上げることを目的に…


まず1つ目はウェラブルバイタルサインモニターの「VEMO Pluse」。


こちらは体に巻いて装着することで、心電図・心拍数・呼吸数・体表温度がスマホやタブレットでチェックできる優れもの!


診察や手術、時にはシャンプーしながらも至る所でチェック可能!


oxy9wabe

もうひとつは「Oxy9Wabe Vet

こちらは血中酸素飽和度いわゆるSPO2をチェックし、脈拍と環流強度をモニターします。

人間用のポータブルも使っていますが、動物の皮膚との相性問題があり、正確性がやや不安定でした。

今回は動物用ということで感度良好!

酸素室から出して、苦しい中採血し、血液ガス検査をするよりも、酸素室内で安全に治療効果や病状を評価できます。


こちらもデータをスマホやタブレットに飛ばしてチェック可能!


このスマホで持ち歩いてチェックできるところが秀逸で、

2つのモニターを合わせれば、どこにいても生命活動の状態がかなり把握しやすくなります。


今まではモニター付けていても入院室まで見に行かなければならなかったので、大きな進歩です!



もちろん飲食や排泄はモニターできないので、すべてを機器に頼るわけにはいきませんが、

医療機器をうまく取り入れることで、今後は1ランク上の入院モニター管理を提供していきたいと思います。


※診療費がかかるので、すべての預かり動物に付けるわけではありません。

(心電×3台、SPO2×2台と数に限りがあります)

※ペットホテルのモニターはオプション料金で利用可。

 旅行や仕事中でもオーナー様のスマホでチェックできます!!

(入院症例優先のため、利用できない場合があります)

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もぐ動物病院

住所:東京都 日野市 百草 204-1

ガーデンビュー石神D1F

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